- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/06/09
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
読了した感想としては「案外あっさりしているんだなあ」というところか。いや、単に描写されてないだけで初っ端から一族郎党皆殺し(の、生き残り)設定なんだが。ガウ(主人公)の男尊女卑の意識——女性をほとんど家畜として扱うレベルかな、これは——が、こてんぱんにのされるところを描くのか、そうでないのか、まだ判別はつかない。面白い、と思えるところまでいってない、気もする。でもまあ次巻も読むでしょう。タイトルの意味すらわからないところで放り出せぬ。いかに「奴隷として」「買われた」からといって、フアがガウの扱いを黙ってやり過ごしてる理由……が、あるのかないのかもわからん……。
たくさんキャラクターが出てくるのに服装だけでなくきちんと顔つきで区別がつくキャラクターデザインになっていて「ああさすがはベテランだなあ」と感服した。コミック系イラストも描く人間として、ああいう芸当には憧れしかない。